採用情報
2012年入社 デザイナー - R.K

脳内にストックしたデザインヒントでお客様の要望を形に

広告会社からアプリ開発を取り扱うシーサーへ。グラフィックデザインの経験をどのように活かしているか、仕事の取り組みについてインタビューしました。

前職ではどんなことをされていましたか?また、入社のきっかけを教えてください。

建築系の広告会社でWebサイトやiPad用のシミュレーションアプリのデザイン、それからパンフレットやチラシのグラフィックデザインも担当してました。

入社のきっかけは、アプリ開発に興味があったことと今までの経験を活かせる点、自由な社風が自分に合うと思ったからです。

また、シーサーならアプリ以外にも新サービスの開発など新しい事にたくさんチャレンジできる環境があると感じて入社を決めました。

仕事内容と、そのお仕事のおもしろさ、難しさを教えてください。

主にiPhone、androidアプリのページデザイン全般、アイコンやロゴ作成を担当しています。
あとはアプリ販促用のWebページや、チラシを作成することもあります。

デザインだけでなく、新規アプリ開発の企画や構成案を出したりすることもありますよ。

受託のお仕事はいただいた要望通りに上手くいかなくて難しいことも多いですが、だからこそお客様と時間をかけて作ったアプリには思い入れがありますし、とてもやりがいを感じます。

一度、テレビで自分がデザインしたアプリが紹介された時はおもわず顔がにやけてしまいました(笑)素直に嬉しいですね。

お仕事の進め方やミーティングの雰囲気を教えてください。

社内の案件ではアプリの構成や企画などみんなで話し合って決めるのですが、意見が出しやすい雰囲気なのでとてもいい環境でミーティングができます。

また、営業担当やディレクターとも話す機会が多くて、そういったメンバーからのネタ(お客さんとの雑談やIT業界・経済の流れなど)を参考に、今後のアプリ開発や新規サービスについて話し合ったりもしますね。

東京本社と連携して仕事を進める時に気を付けていることを教えてください。

とにかくスピード感を重視して作業をしています。案件の意見交換、デザインモックの案出しやチャットの返信などなど…。お互いの顔が見えないので、意識的にレスポンスは早めにするようにしています。

チームのメンバーには離れていることを感じさせないように接する事を心がけています。

スマホアプリのUIデザインを手がけるにあたって、自身はもちろん、お客様に満足いただく作品を作るために心がけていることはなんですか?

満足いくアプリ作りの第一歩は、"何のためのアプリを作るかを明確にする"ことだと思います。「情報を表示すればOKなシンプルアプリ」「ビジュアル重視のかわいい系アプリ」...中身は同じでも要望が違えば様々な形のアプリができあがります。

なので、お客様の要望を明確にして、お互いが同じゴールをイメージできるようにお客様からのヒアリングはもちろん、こちらから最新のトレンドを提案できるよう心がけています。あとはお客様の好みやセンス、最近ハマっていることをデザインの参考にすることも多いです。

普段の生活の中で、意識していることはありますか?

デザインのヒントは日常のいろいろな所に転がっていて、電車内の吊り広告や看板やテレビCM、街の人のファッションなどなど…その参考になる部分のカラーパターンやレイアウト、機能性などを全て脳内の引き出しにストックして、いつでも引き出せるよう心がけています。

かっこよく言いすぎましたね(笑)

これからやってみたいこと、目標などあれば教えてください。

これからもどんどんスマホが進化してアプリで出来ることが今よりもっと増えていくと思います。静的なデザインだけではなく、アニメーション部分やプログラム部分も自分で作れるようになりたいです。

京都で働いているので、京都ならではのアプリやサービスも考えています。また、生活の一部のような便利系アプリや介護、福祉系も今後必要になっていくのではと思っています。

個人的には、子供がいるので子供用に自作の絵本アプリなんかも作ってあげたいな〜と思ってます!