次々と出題されるタイピング問題を制限時間内クリアし、ストーリーを進めていくことで、物語のヒロインとの疑似恋愛を楽しめるタイピングゲームアプリです。
「顔出しカメラ」アプリ同様、ソーシャルゲームを運営するアソビズム様がゲーム以外のジャンルで新たな会員獲得を行う事を目的として開発をご依頼いただきました。
全9ステージ構成となり、各ステージをクリアするごとにヒロインのボイスを獲得できます。練習モードもあり、タイピングが不慣れな初心者でも楽しめる仕様になっています。ステージクリアごとにデータ保存できるので、次回起動時にストーリーの続きから進めることが可能です。
サーバーサイドを使用せずにアプリ内にゲーム進捗を保存できるので、毎月のサーバー運用コストも発生せず、コスト面での懸念も解消されました。
ヒロインに有名声優を起用し話題性もあった為、リリース直後はApp Storeのカテゴリランキングで最高3位に。既存ソーシャルゲームへ遷移するバナーをアプリ内に設置した結果、これまでソーシャルゲームに興味が無かったユーザーも新たに獲得する事が出来ました。
『ドラゴンリーグX』や『ドラゴンポーカー』など人気ソーシャルゲームを運営しているアソビズムがリリースしたのはカメラやタイピング練習などの“簡単かつ気軽に遊べる”カジュアルアプリ。その内容は一体どのようなアプリなのか。また何故このタイミングでカジュアルアプリなのか。担当の株式会社アソビズム 目隆之様にインタビューしました。
2013年08月26日
App Storeのトップセールスでも常に上位をキープしている『ドラゴンリーグX』と『ドラゴンポーカー』。ソーシャルゲームを運営しているアソビズムの代表作であり、多くのユーザーに支持を得ているゲームです。
今回シーサーに開発依頼をお声掛けいただいたのはゲームアプリではなく、なんとタイピング練習アプリ。一体どのようなアプリなのか。また何故このタイミングでタイピング練習アプリなのか。担当の株式会社アソビズム 目(さっか)隆之様にインタビューしました。
アソビズムは2013年7月で9期目を迎えた、ソーシャルゲームやコンシューマーゲームのゲーム企画・開発・運営を主な事業としている企業です。弊社代表作には、AppStoreで配信中の『ドラゴンリーグX』と『ドラゴンポーカー』があり、シリーズ累計200万人の会員数を抱える弊社収益の柱となっています。
一方でゲーム以外の新たな分野にも積極的にチャレンジしていきたいと思い、その一環としてカメラアプリやタイピング練習アプリなどのカジュアルアプリの開発を進めています。
弊社ソーシャルゲームの開発は内製で行っておりますが、カジュアルアプリの開発については、外部の開発会社さんにご協力頂こうと思っていましたので、今回は開発実績が豊富なシーサーさんに開発をお願いしました。
『萌えたい(ぷ)』とは、プレイヤーが主人公となり、出題されるタイピング問題を制限時間内にクリアして、ヒロインとの恋愛ストーリーを進めていくノベルタイピングゲームです。
ゲーム中に出題されるタイピング問題を時間内にクリアすると、ヒロインのボイスが再生され、ストーリーを先へ先へと進めることができます。
また、ステージクリアするとヒロインがステージ中に発したボイスを手に入れることができ、そのボイスは目覚ましアラームとして使用することができるようになっています。
ヒロインのキャラクターボイスは「ルパン三世」峰不二子役などでお馴染みの沢城みゆきさんにご担当頂いており、フリックタイピングを習得したいユーザー様はもちろんのこと、声優やアニメ好きの方にもお楽しみ頂けるかと思っています。
弊社は、この度メイン事業であるソーシャルゲーム、コンシューマーゲームのゲーム企画開発とは別に、新たな試みとしてライトなスマートフォンアプリ開発に特化したカジュアルアプリブランド『POTDE(ポットデ)』を立ち上げました。タイピング練習やカメラアプリをはじめとするライトなスマートフォンアプリの企画開発を行っていきます。
『POTDE(ポットデ)』ブランドでは、「簡単かつ気軽に遊べる」をテーマにした、シンプルだけど楽しめるスマートフォンアプリを定期的に配信していく予定で、その第三弾アプリが『萌えたい(ぷ)』になります。第一弾は『顔出しカメラ』、第二弾は『聖おにいさん下界カメラ』というカメラアプリです。
今後は定期的にカジュアルアプリを配信し、弊社コンテンツのファン層を拡大していきたいと思っています。
全てです。キャラクターボイスをお任せする声優さんの選定から登場するキャラクターのイラスト、シナリオ、BGM、タイピング問題の制限時間設定などアプリ仕様の細部までこだわりました。
プレイして頂く全てのユーザー様に楽しんで頂きたいという思いで作りました。
最初の方はタイピング問題も簡単にクリアできるのですが、最終ステージに近づくほどタイピング問題が難しくなっていくので、結構みんな必死になってプレイしていました(笑)
あと、カジュアルアプリとはいえ意外にボリュームのあるアプリなので長く楽しめるとも言ってもらえました。
アニメ好きのスタッフからは早く続編も作れといった、完全に公私混同した意見もありましたね(笑)
タイピング練習アプリは多くありますが、制限時間内にタイピング問題をクリアして恋愛ストーリーを進めていくものは今までになかったものだと思います。キャラクターボイスは、あのルパン三世の峰不二子役の沢城みゆきさんにご担当頂きました。声優ファンの皆さんはもちろんのこと、疑似恋愛の世界で楽しみながらフリックタイピングが上手くなりたいというユーザー様にも是非遊んで頂きたいと思っています。